大江山って「山」とつくだけあって、標高が高いの?

大江山は古代より、砂丘地の上に集落が形成されてきた大江山地区ですが、北山・丸山・西山・松山・直り山など、砂丘地だったことを示す山のつく地名がそれを物語っています。
古代人は、川のそばのより高い場所を選び、集落を形成していきましたが、集落と集落を結ぶ道も自然と砂丘地の上にでき、アップダウンのある地域が形成されていきました。
道路を歩くと砂丘地の特徴であるアップダウンを体感することができます。
標高の高い大江山中学付近を歩くと、前には広い田園風景、後ろには、広い畑が眼下に広がり、新潟平野の広さを感じることができます。
家庭の敷地面積は広く、広いお屋敷が多くあり、お屋敷や庭を見て歩くだけでも楽しいです。
立派な蔵も目につき、田舟の掛かった蔵も見ることができます。
大江山は砂丘地を生かした「越後姫」の苺栽培が盛んで、春の頃には甘い苺の香りが漂い、心を和ませてくれます。

【参考】主な土地の標高
 ・丸山小学校:5.6m
 ・大江山中学校:8.6m
 ・大江山連絡所:2.8m
大江山地区の高低差グラフ
歩いて感じよう、アップダウンの砂丘地。